火災保険比較ナビ制度ガイド > 火災保険の保険金額と再調達価額(新価)の考え方

火災保険の保険金額と再調達価額(新価)の考え方

編集:火災保険比較ナビ 編集部編集方針) ・

保険金額は「再調達価額(新価)」で設定する

建物・家財の保険金額は、「再調達価額(新価)」を基準に設定するのが基本です。再調達価額とは、保険の対象と同じものを新たに建築・購入するのに必要な額のことです。出典:日本損害保険協会 Q&A

時価で契約すると保険金が不足することがある

「時価(時価額)」は、再調達価額から経年・使用による減価(劣化分)を差し引いた額です。時価で契約すると、万一の際に保険金だけでは同等のものを建て直す/買い直すことができない場合があります。そのため、再調達価額を基準にするのが基本とされています。

過不足のない保険金額に

保険金額が再調達価額より低すぎると(一部保険)、損害の一部しか補償されないことがあります。逆に高すぎても(超過保険)、その分の保険料が無駄になることがあります。建物の評価額に合わせて適切に設定することが大切です。

延べ床面積と新築費単価から建物の保険金額の目安を確認したい場合は、建物の保険金額の目安ツールをご利用ください(あくまで概算です)。正確な評価額は各社の見積もりで算定されます。家財は世帯の状況に応じた目安額を設定します。本記事は保険の勧誘・推奨ではありません。

※本記事は制度・仕組みの概要を分かりやすく解説したもので、保険の勧誘・推奨や個別の助言ではありません。保険料は条件で大きく変わる目安です。補償の有無・必要性は個別の事情によります。最終的な補償内容・保険料は各社の重要事項説明書・約款・公式の見積もりでご確認ください。制度・料率は改定される場合があります。

一括見積もりを比較する → 保険金額の目安

関連ガイド

火災保険とは?対象・補償・選び方の基本

火災保険は火災だけでなく風水雪災・盗難・破損など幅広い損害を補償する損害保険です。建物・家財の対象や補償の選び方の基本を、損保協会の一次資料をもとに解説します。

火災保険の補償の種類|火災・風水雪災・水災・破損など

火災保険で選べる主な補償(火災/落雷/破裂爆発/風雹雪災/水災/水濡れ/盗難/破損汚損など)を整理。水災を付ける/外す判断の考え方も解説します。

地震保険とは?火災保険とセットの仕組みと補償

地震・噴火・津波の損害は火災保険では補償されず、地震保険が必要です。火災保険にセットでのみ加入できること、補償割合や各社共通の制度を解説します。

火災保険の水災補償とハザードマップの考え方

水災補償の要否はハザードマップで浸水リスクを確認して判断する考え方を解説。2023年の改定で水災料率が地域リスクに応じ5区分に細分化されたことも紹介します。

火災保険の2022年改定(最長5年)と近年の値上げ

2022年10月に火災保険の契約期間が最長5年に短縮されたこと、2023年の参考純率+13%や大手の値上げなど近年の動向を一次資料をもとに解説します。

火災保険の一括見積もりの仕組みとメリット・注意点

火災保険の一括見積もりサービスの仕組み(複数社の見積もりを比較)と、メリット・注意点(営業連絡が来る場合がある等)を事実ベースで解説します。

火災保険の選び方|5つのチェックポイント

必要な補償・保険金額(再調達価額)・建物の構造・地震保険・複数社比較まで、失敗しない火災保険の選び方を5ステップで整理しました。